- 2月
- 24日
- 2013
なぜ音楽をするの?
立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きますね。
2月の20・21・22日とレッスンをお休みさせていただき、ペース・メソッドの研修に行ってきました。
たくさんの気付きのあった3日間でした。
初日、「なぜ、音楽をやるの?」「なぜ、ペース・メソッドでするの?」
そんな原点を見つめ直すことをディスカッションしました。
そこで学んだことを、書かせてくださいね。
音楽は、頭と心と指を同時にバランスよく育てることができます!
頭で聴覚、視覚、触覚の全てを働かせ楽譜からのルールを学び、
心で音楽の表情を感じ、
指で音楽的に演奏できるテクニックを身につけます。
すなわち、ピアノは体の全ての機能を使う学習なのです。
ピアノだけに限らないのですが、勉強でも、スポーツでも、この3つのバランスがとれていることが、人間形成に求められていることなのです。
私たちは、音楽を通して、この人間形成をしていきたいと思っています。
・・・たかだか町のピアノの先生が・・・大きすぎる目標と笑わないでネ。
ピアノは4~5歳から中学生位まで10年くらいのお付き合いさせていただけると思っていますので、先の大きな目標を見つめています。
でも、ただ音楽をするだけで、頭・心・指がバランスよく育つかというと、そうではないのです。
「人の演奏を模倣する。」「先生の指示に受け身に従う。」など演奏のみを埋め込んでしまうことは、良い子で、曲を早く弾けるようになるかもしれませんが、頭・心・指を同時に動かす経験をしていないのです。
音楽の理解は、メロディーやリズムの色々な形、ハーモニーの進行などの基礎知識や構成を知ることから生まれます。これを音楽の概念といいます。
ペース・メソッドのレッスンでは、曲からこの音楽の概念を取り出すとき、
先生がすべて伝授するのではなく、
「どんな面白いことがみつかるかな~?」
「これを使ってどんなふうに工夫(即興のこと)していこうかな~?」
とアプローチして子どもたちが、自分で発見する喜びをお手伝いします。
自分で見つけた概念は、ずっと覚えているし、どんどん広げて応用していくことができます。
これを「らせん学習」といいます。
先生は、子どもたちが、自分で自分を進歩させることができるような基礎知識と技術を学んでいくことを助ける役目なのです。
ペース・メソッドは、頭・心・指を一体として、どんどんらせん型に広がっていくように考えられた指導法です。
ちょっと難しくなってしまいましたが・・・数あるピアノ教室の中、「谷川音楽教室でペース・メソッドと出会ってくださった保護者の皆様!
大切な大切なお子様たちの成長が、自主性をもって伸びていかれるよう、
ピアノを通してお手伝いできればいいなぁと思っています。
今回の研修で学んだことを、レッスンに活かし、音楽をしていること、ペース・メソッドでしていることを誇りに思って頑張っていきます。
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